なずなにスティーブ・レイシーを


 背表紙が気に入って本を読むことがある。
 堀江敏幸さんはそうして知った作家だ。
 先日『なずな』を読んだ。

 最近の流行を採って「イクメン小説」のように紹介されている小説だ。
 それはともかく今まで読んだ堀江さんの作品の中では一番緩い感じだった。

 この小説の中でなずなちゃんの子守唄に聞かせるジャズが出てくる。スティーブ・レイシーのソロアルバムだ。
 具体的なタイトルが出てこないので特定できないが調べてみるとソロ・デュオ・トリオのCDが6枚組みになったボックスセットが見つかった。

 とりあえずソロのアルバムから聴いた。
 「なんじゃ、こりゃ?!」
 菱山はこれをなずなちゃんに聞かせたのか?いや、弟からの指示だったか、

 いずれにしてもこれは自分のような素人が手を出せるような代物ではないんぢやないかと一瞬後ずさりしかけた。

 でも実はいいチョイスかも。

 自分もナイトキャップ代わりに聴き込んでみようと思う。


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