万城目学さんの『とっぴんぱらりの風太郎』を読了
2014年の本屋大賞で5位になったエンタメ時代小説だ。
”万城目”は変換が一発で出てこないので苦労する。単語登録すればいいんだろうけど。Googleの変換では先頭に出てくるので便利だがちょっといや。だから以下”彼”。
彼の作品で読んだのは『かのこちゃんとマドレーヌ婦人』、『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』と今回のこの本。
どれも着想が奇想天外でぐいぐい引っ張られる。『かのこちゃん』はほんわかしてるかな。
700頁越えの大作で持ち歩いて読むには些か腕が疲れるが疲れを忘れさせるくらいの牽引力で一気に読めると思う。
途中やや引っ張り強度が緩むところもあるが読み終わってみるとあの部分も必要だったんだと思わせる。
次は何を読もうかな。