手網焙煎でコーヒーを淹れてみた その2


その1はこちら

 先ず袋から手網焙煎器を出す なかなか丁寧でしっかりした作りで取っ手も無垢の木が使ってあって手に持ったときのバランスもいい 流石に高いだけある
 また底には凹凸の筋目が入っていてゆすったときに均等に豆が転がってくれるように工夫してある感じで頼り甲斐がありそうだ
 これなら網目もほどほど細かいのでコーヒーの焙煎だけに留まらず洗いゴマ(アライグマではない)やジェノベーゼソースに入れる松の実なんかも煎れるだろう

 次にコンロ 台所のガステーブルでも十分に使えるのだがひとつ問題がある

 店主もネットもYoutubeも同じことを教えてくれるが 焙煎をしている間にチャフと呼ばれる煎りカスが網目からこぼれてコンロの周りに撒き散らされるそうだ
 この始末が大変なのでガステーブルのバーナーの周りにアルミホイルで養生してチャフの掃除がしやすいようにしておいたほうがいいという
 IHコンロならそもそもこの選択はないが

 初めてだし実際どんなことになるのかわかったものじゃないので大事をとって後片付けが楽そうなのでカセットコンロを使うことにした リビングのちゃぶ台に新聞紙を敷いてカセットコンロを乗っけた

 さていよいよ手網焙煎だがその前に焙煎器を空煎りして網の油分?とかコーティング?を飛ばした 必要ないかもしれないが念のため

 一回目なのでビビッてコーヒー用のメジャースプーン3杯弱のサントスちゃん達を焙煎器に投入 これで40g弱くらいか
 この16cmの焙煎器は100-150g位まで一度に出来るそうだからまだまだ余裕

 焙煎器を火に掛ける バーナーの上に10cmほど浮かせてしゃかしゃかと横振りを開始 同時に時計を確認

 網の目が細かいのではっきりとは見えないが5分位して中の豆の色が少しづつ変わってきた それと同じようなタイミングでチャフが散らかりはじめる
 
 7-8分辺りからコーヒー豆達がパチパチと音を立て始めた このパチパチをはぜと言うそうだ

 1回目のはぜで1ハゼと言う だんだんパチパチが収まってきてまた横振りのシャカシャカだけになる

 1ハゼで豆の中まで火が通って浅煎り状態になる アメリカンならこれくらいから飲めるそうだ

 店主曰く 始めは浅煎りから試して徐々に深煎りに進むのが失敗がなくてよい

 とのことなのでトータル15分で終了

 手網焙煎器をコンロからはずしてしばらくシャカシャカしたあと網の蓋を開けて煎り具合を確かめてみた
 均一に焙煎できてるとは言えないかな 多少斑があって浅煎りの中に超浅煎りが少し混じっている感じ

 本当はここから熱の通りを止めるために別の入れ物に移してドライヤーとかで冷ますらしいのだがこの工程はあとから判ったこと

 冷却の工程はやらずじまいで焙煎器に入れたまま放置してしまった まあでも浅煎りだから大勢に影響はないだろう

 そこそこ豆が冷めたところでミルに掛けていつもやっている細挽きにして試飲

 サントスは浅煎りだと酸味が強いということだがなんだかマイルドだ うんうんいけるいける

 どうやら大失敗は免れたようだ

 自家焙煎からのコーヒー道は実はまだまだすることがいっぱいあるらしいのだが徐々に試していこう

 週末の楽しみが増えた


“手網焙煎でコーヒーを淹れてみた その2” への4件の返信

  1. ますますの道具フェチぶりですなぁ。
    師匠のたてた珈琲は、きっととてもいい薫りがするんでしょうね。
    美味しい珈琲飲みたくなってきた。

    1.  道具だけ見ると高くて腰が引けちゃいますが
      味わってみると買ってよかったって思いました

      安くて美味しいコーヒー出来ますよ

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