ホームベーカリーで100%全粒粉パンを作ってみた


 永らく使っていなかったホームベーカリー(以下HB)でパンを焼いてみたくなった

 置いてある使いかけの強力粉を見てみると賞味期限がもう何年も前に切れている

 見たところなんともなさそうだが前にテレビでダニアレルギーを特集していた時に顕微鏡で見たら小麦粉の中にダニがいっぱい湧いていたのを見たのでさすがに使う気になれずに処分し近くの自然食料品を扱うスーパーに足りない材料を買いに出かけた

 特に自然食品がよかったわけではなくて家から一番近いスーパーがそこなのである 看板だけのことはあって普通のスーパーより@が高めなのだが品ぞろえが豊富で小麦粉だけでも何種類も置いてあるのでなかなか楽しい またレモンの皮を使いたいっていうような特殊な用途の時は重宝する

 さてどれにしようかと思いながら強力粉の一番リーズナブルなのをかごに入れた ドライイーストも必要だったので近くの棚を見回すのだがない 結局店内を3周くらいしてやっと見つけた

 普段使っているドライイーストは日清製粉のスーパーカメリアだがここにはそんなのはひとつも置いていなくて初めて見る有機栽培の何とかから作ったドライイーストらしい

 見慣れないので説明書きを読んでいると全粒粉には倍の量を入れよと書かれていた

 ほほー全粒粉ね ちょっと面白そうだ 総入れ歯小麦粉の棚にも全粒粉が置いてあった

 よーし いっちょうやってみるか というわけで強力粉を全粒粉と取り換えレジに向かった

 家に戻ってHBの取説を見た 幸いうちのは最新式ではないが全粒粉パンのメニューがあった そういうのは見てから買い物に行くもんだ

 ともかく準備に取り掛かろう

 まずは内釜にパン用の羽根をセットする これはうっかり忘れてしまうことがあるので注意注意
全粒粉と強力粉を125gづつ量って入れろだと? えー、使える強力粉が無いぢやないか どーしよう
どれどれ 粉の配合は30-100%とある よかった全粒粉100%でもできるようだ

 ちょっと不安になってネットで検索してみた 結構失敗して悩んでいる人も多そうだ 不安だ

 次に砂糖 うちには上白糖がないのでパウンドケーキ用に買ったグラニュー糖で代用する
塩は「南の極み」を使った バターはカルピス無塩バターだ スキムミルクも牛乳もなかったので諦める
やっぱり買いに行く前に見ておけばよかったか

 あとは水 冷水と書いてあったがまあいい 常温のBRITAの浄水を投入

ここまでの計量はキッチンばかりと計量スプーンで

 さぁ、これだけを内釜に全部入れて本体にセット 量って入れるだけだからまあ簡単だ 理科の実験感覚だ

 あとは本体のドライイースト投入皿にドライイーストを取説に書いてある倍の5.6g入れればいいのだが買ってきた半分
の4.5gにしておいた こうしておけばもう一回焼ける

 本体のコース選択スイッチから全粒粉パンコースを選ぶ 取説によると全粒粉はグルテンの含有量が少ないので練りの工程が長めに設定してあって普通のパンなら4時間だが全粒粉だと5時間かかるらしい

 よしこれで準備完了

最後の儀式 スタートボタンをポチ グル グル 少しづつ羽根が回り始めた

わくわく ドキドキ

…………….、

 5時間経ちました

本体から仕事が終わったと電子音がピー

 どうだろう? ちゃんと膨らんでるだろうか? 恐る恐る蓋を開けてみた

 ぱっかーん!

 おー、膨らんでる!普通の食パンより2,3割程度膨らみは小さいがそれでも十分膨らんでる!

 大成功というべきだ

 30分ほど網の上に置いて余分な蒸気を飛ばしながら冷ました

 さて試食 もっとざらつくかと思ったがそんなことは全くなくてもっちりしたふわふわ感で味も香りも美味しい

 ちょっと甘みがあるがグラニュー糖の甘みか発酵の甘みか悩ましいところだ

 色合いは思ったより黒くてパッと見黒糖パンかしらと見間違うくらい

 とにもかくにも初挑戦にしては上出来だ

 もう一度作ろう


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