12月22日 曇り うっすらと霧模様 山並みが見えない
先週の中頃あたりからイヤホンが行方不明
ここ5年くらいPHILIPSのSHE97シリーズを気に入って使っている
ケーブルハーネスの形状が変わったりミニジャックがストレートからL型に変ったりと変遷しているが音自体はそんなに変わることなく(よくなった/悪くなったという方もいるが)低価格でまあ満足のいく音で鳴ってくれている
ただ行方不明になった型番はケーブルが長過ぎて始末に悪かった
友人からオーディオテクニカのイヤホンに付属している巻き取り駒を譲ってもらいそれに巻いて使っていた 小さくて重宝していたのだがそれも一緒になくなってしまった
どこからか出てくるだろうと1週間ほど音楽のない通勤読書の時間を過ごしていたのだがやっぱり喧騒には勝てずに新調することにした
省線駅前の家電量販店のヘッドホンコーナーへ行くと97シリーズがモデルチェンジをして型番もSHE9720になってちょっと高くなっていた
でもまあほとんど買うつもりで盗難防止用の商品の空き箱を手にして巻き取り駒でいいのがないかアクセサリーコーナーに向かった
ところがオーディオテクニカの付属品のようなちょうどいい小ささの駒がない
何度か棚を往復してみたがやっぱりない
何の気なくオーディオテクニカのコーナーに行ってみた
展示品には駒が添えてあった ありゃまぁしかも値段を見てみるとPILIPSよりかなり安い
そのうえケーブルの長さも長めと短めがあったりして選択できる
余は短めでしか使わないから一度このイヤホンを買って駒をゲットして次の買い替えまで置いておけばいいんじゃないかと
試聴機を聴いてみたがそんなに遜色はないように思った
安さも手伝って今回はオーディオテクニカのATH-CK330S WHを選択
早速帰りの公共交通機関で使ってみることにした 視聴の時も感じたが97シリーズに比べてタッチノイズが大きい
こいつは厄介だと思いながらY字型のケーブルの付け根を見ると左右に分かれるケーブルを束ねて分岐点の長さを調節できるようになっている
試しに耳側に絞ってみるとタッチノイズがしなくなった これなら大丈夫だ
音はやや97よりこもった感じに聞こえなくもないが我慢できないほどではない エージングに期待しよう
なかなかいい買い物だったかもしれないと喜んだのだが
今日の昼休み新97シリーズのサイトを見たらなんと97も駒付きになったようだ
ありゃー 失敗したか いやいやそうではない こっちでも十分に仕事をしてくれるはずだ
C/Pはこちらの方が上かもしれない
今回は事前の下調べをせずに行ったのがよかった例だろう
でも甲乙付け難い
今日の読書も『優しい鬼』
『優しい鬼』
読始 | 読終 | 入手 | 題名 | 著者 |
---|---|---|---|---|
2015/12/15 | つづく | By | 優しい鬼 | レアード・ハント/柴田元幸(訳) |
2015/12/11 | つづく | By | 1973年のピンボール | 村上 春樹 |
2015/9/11 | つづく | Li | 鹿の王(下)P.44 | 上橋 菜穂子 |
2015/5/11 | つづく | Li | LAヴァイス p.174 | トマス・ピンチョン |