1月6日 曇り 冬らしい低い空にどんより灰色の雲が重い
今朝省線電車に三十代後半くらいの父に抱かれた泣き叫ぶ三才ほどの娘が乗って来た
乗る前から駄々をこねていた様子で父がなだめ静かにするように諭すが一向に効き目がない
たまりかねた父親は2回ほど多少大きな声で「静かなしなさい」というが娘の抵抗は収まらなかった
目的の駅なのかどうかはわからなかったが余が降りる駅で彼らも降車し父親はビンビンに体中を突っ張った駄々っ子娘をホームのベンチに寝かしつけたところで余は彼らと別れた
雷鳴鳴りやまぬ娘を連れて通勤時間帯に省線電車に乗らないといけない事情が父親にあり両手両足をばたつかせ無駄と知りつつも必死の抵抗をしなければならない娘の事情があるのだろう
こうした音は少々大きくても駅のアナウンスや無駄な騒音に比べたらなんでもない
そればっかりならちょっと困るけど
昨日で『1973年のピンボール』の再読が終了
今日から初読の作家 中村文則さんの『教団X』
教団X 丸善&ジュンク堂
読始 | 読終 | 入手 | 題名 | 著者 |
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2016/1/6 | つづく | Bo | 教団X | 中村 文則 |
2015/12/11 | 2016/1/5 | By | 1973年のピンボール | 村上 春樹 |
2015/9/11 | つづく | Li | 鹿の王(下)P.44 | 上橋 菜穂子 |
2015/5/11 | つづく | Li | LAヴァイス p.174 | トマス・ピンチョン |
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