5月12日の読書 郊外へ 立ち食いうどん


5月12日 3日ぶりの晴れ 

 余の理解で今日の3日ぶりというのは日曜日晴れ 晴れから雨に変った月曜日雨(起点日) 火曜日雨 水曜日雨 木曜日晴れ(今日) 雨の起点の月曜日を含まず雨から晴れになった今日木曜日を含むという意味

 合っているのかな

 まあいい 余のランニングシーズンは黄金週間から始まる やっぱり冬は苦手だ だから2月のマラソン大会は結構つらい

 昨日夕刻から雨が上がって晴れ間が見えてきたので久しぶりに夜ランに出掛けた

 スタートした頃はまだ少し明るかったが20分もするとすっかり暗くなり持って出た自転車用のライトを左右の手に持ち替えながら走った

 この時刻はまだまだ自転車やランナーにランダム・ウォーカーや犬の散歩連れたちが遊歩道を利用しているのでライトは持っていた方がいい

 一つは自分の足元確認用 でも一番大事な目的は相手からの確認用だ 頬に街の灯が映る程には街燈が点っているといっても暗さに慣れないこの時間帯は目立った方が事故を未然に防ぐ可能性が高い

 前に一度夜自転車でもちろん燈火して走っていた時に向かいから走ってきたランナーの目視が遅れて急ブレーキを掛けた拍子にグルリと一回転してひっくり返ったことがある 幸い双方怪我なく済んだので良かったのだがその時のランナーはこちらが避けてくれると思ったと言っていた そりゃあ分かっていれば避けるが見つけられないと避けようがない それ以来夕方を過ぎてランナーの立場で走るときには必ずライトを点燈して走るようにしている

 でもって昨晩は結局11kmを無事走破 疲れた疲れた

 明けて今朝は一日晴れだというので自転車通勤 途中で会った友人と省線構内の立ち食いへ行こうということになった

 肌寒いので友人は温かいうどんが食べたいと言う 自転車でえっちらやって来た身としては名案だ

 旅慣れた友人はサッとメニューをスキャンしてこれがいいと冷やし揚げ鶏うどんのボタンを押した

 ほー揚げ鶏だけ冷やしてあるのか そういうのもあるのかと感心しながら余もそれに倣って冷やしかき揚げうどんの食券を購入

 カウンターの内側では店員が手際よく注文の品を用意し始めた 調理ではないねやっぱり用意でしょうね

 何気なく用意の様子を見ているとその店員がティースプーンに軽く一杯ほどの練りわさびを鉢の縁に貼り付けた

 「うどんにワサビか」そんな食べ方もあるのかと今回2度目の感心

 「お待ち堂様」と出てきたうどんをカウンター越しに両の手で恭しく受け取った

 七味を振りかける準備をしている余を尻目に「お先に」と友人が食べだした

 七味の準備も完了していよいよ「いただきます」

 うどんを箸に数本絡めてフーフーした 一口目

 「ありゃ フーフーし過ぎたか」 うどんが冷めていた

 今度はフーフーしないでそのまま口に入れる うどんが冷たい

 やっと気が付いた 目の前の丼鉢の中で偉そうに汁に浸かってやがるテメェは冷やしうどんだな

 「冷やしかき揚げうどん」の「冷やし」はかき揚げではなくてうどんに掛かる形容詞だったのだ

 いっこ抜かしで形容するんじゃねぇ このすっとこどっこい野郎め

 だからワサビを載せたんだ

 横では友人が「美味しいおいしい」と言いながら黙々と尚且つ平然と食べている 美味しいおいしいと言いながらでは黙々ではないな そんな細かいことはこの際どうでもいい 問題はそこではないのだ

 肌寒い朝の体に暖かいうどんが食べたいという友人の罠に壮大で用意周到なトラップのシナリオに乗せられてまんまと引っかかってしまった

 余は完全に一杯食わされた うどんだけに

 今日も『郊外へ』

読始 読終 入手 題名 著者
2016/5/9 つづく Li 郊外へ 堀江 敏幸
2016/4/28 つづく Bo 結婚式のメンバー カーソン・マッカラーズ
2015/*/** つづく iB 抗夫 夏目 漱石
2015/9/11 つづく Li 鹿の王(下)P.44 上橋 菜穂子
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス p.174 トマス・ピンチョン

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