6月9日 曇り(のち雨のち曇り) ()内は予報
ようやく『結婚式のメンバー』を読了
後半になってようやく物語に輪郭が付いてきた
普通はそういうことはしないがもしかしたら訳者の解説を始めに読んでもよかったかもしれないと思った
やっぱり苦手だなぁと思ったのは登場人物の呼び名がいろいろ変ることだ
正式名 短縮形 愛称 イニシャル+ファミリーネーム 二人称 三人称
これはこれでちゃんと意味があることはよくわかる
フランキーでは F・ジャスミン フランセス などと呼び名が移り変わり再び表れる
心の移り変わりや成長 他との関係性を表現するのに必要なんだと思うのだがこれを感じ取るには原語の習慣を理解できるようにならないといけないのだろう
「お約束」をある程度知っておかないとマニュアル車を渋滞の中のろのろ運転する初心者ドライバーみたいにガックンガックンつんのめってしまう
そういう意味では西洋文学を読むための基礎知識としてギリシャ・ローマ・北欧神話やアーサー王の物語そしてとりわけ聖書を読んでおくと理解が深まるみたいなもんなんだろう
耳の後ろに風船ガムをくっ付ける習慣とか
でもまあ何とか読了できた よかったよかった
読始 | 読終 | 入手 | 題名 | 著者 |
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2016/4/28 | 2016/6/9 | Bo | 結婚式のメンバー | カーソン・マッカラーズ |
2015/*/** | つづく | iB | 抗夫 | 夏目 漱石 |
2015/5/11 | つづく | Li | LAヴァイス p.174 | トマス・ピンチョン |
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