8月19日 晴れ ツクツクボウシが鳴き出した
今朝、乗合自動車の終点驛前で運賃の支払いでもたもたしている三組ほどの乗客が遠因で一つ早い省線に乗り遅れ次の電車まで一六分ほど待たねば為らなくなり今日は点いてないやと思いながら停車場の長椅子に腰かけ『聖の青春』を広げたとたん急にもよおし慌てて改札を出て散湯便座の有る施設へ駆け込み事なきを得次の電車で余裕の奉公と相成った
もし、乗合の遅れが無ければ私はきっと地獄を見ることになったかと思うと、
「乗合の乗客たち、ありがとう!」
と叫ばずにはおれない
こんな騒動があった今日は果たしてどのような壱日となりますやら
だから今朝も『聖の青春』
読始 | 読終 | 入手 | 題名 | 著者 |
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2016/8/17 | つづく | Bo | 聖の青春 | 大崎 善生 |
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