9月26日の日記 巻き巻きで喰う 買い物篇


2017年9月26日火曜日 日中は帳場が摂氏28度を越えたのでこりゃたまらんわいと冷房の釦を押した

 先の土曜日の二十三時から日本放送協会の衛生放送で『あてなよる』を録画して明くる日曜日に観た献立で夕餉を戴くことにした

 題目は【巻き巻きで呑む】
 この中で種類の多かった春巻きの皮(以下ライスペーパー)の巻き巻きに挑むことにして早速極度市場に買い物に出掛けた

 初めて買うものがいくつかあった中でまずは主役のライスペーパー 中華材料の棚に置いてある 直径22cmと15.5cmのがあってどちらがよいか悩むが小さい方を選んだ もちもち感が欲しい向きには大きい方がよいかもしれない

 二つ目は甜麺醤(テンメンジャン) これも中華材料の棚 130gのものでじゅうぶんだろう
 

 三つ目はおから 品揃えの多い極度市場だったが豆腐の棚には置いてなかったのでもう何もかもやんなってやめてやろうかと思うも気を取り直し仕方なく代わりにおからパウダーを買う 悔しい 非常に悔しい

 四つ目は鳥の皮 こんなの売ってんのかと呆然とする かしわの棚で樹脂皿の小分け袋入りを探すがそんなの買う奴なんかいるはずもない 恐る恐る量り売りの硝子陳列棚の売り子さんに「鳥の皮ありますか」と尋ねる なんかパン屋さんでパンの耳を分けてもらうような鼻の奥がツンと来るような気持ちだ 売り子は少し待つように促し奥の厨房へ引っ込んだ 程なくそれらしい袋入りの固まりをもって戻って計量した 300gほどあっただろうか 「その半分くらいってありますか」と二度手間を取らせてしまったがさほど気にする風でもなく再び引っ込んで戻ってくるとちょうど半分の150gほどの塊で商談成立 50JPY/100gと非常に安かった

 残りの食材は比較的簡単に揃った キュウリ 白ネギ 竹輪 赤玉葱 クリームチーズ 奈良漬け

 酒まで揃える勢いはなかったので今日の題も「呑む」ではなくて「喰う」だ

 極度市場を出て一旦食材を置きに帰りやっぱりどうしてもおからのことを諦めることが出来ずに自然食品の市場に行ってみる ない なんで無いんだい おからなんかみんな食べないの? まあ余も食べない

 豆腐屋があれば行ってみるんだがあいにく近所にあった豆腐屋はもうずいぶん前に店を畳んでしまって歩いて行ける範囲に豆腐屋はない

 だから道案内をするときに
「僕の家はすぐそこだよ
 豆腐屋の角から四軒目」
と教えることもできなくなってしまった

 更に言えば
「牛乳の空き瓶が目印さ」
とも言えなくなったなあ そのうち新聞配達なんかも無くなってしまうのかなあ

 新聞の配達が無くなるのは不便な人がいるかもしれないが自動二輪の発動機音は何とかして欲しいもんだなぁ 早く電動二輪に切り替わらないかなぁ

 さて二軒目の市場にも無かったのでこうなったら乗り移った船だってんで三軒目を目指した 豆腐の陳列棚を真菜子を皿にして探した あぁあるのはおからパウダーだけか

 うん おいちょと待てぇよ パウダーの横になんか似たようなのがあるけど「卯の花」って書いてある

 袋を手に取ってよく見てみた かっこ書きで(おから)って書いてある あった とうとう見つけた おからを見つけた 卯の花なんて聞いたこともなかったのでもう少しで騙されて買わずに帰るところだったぢやないか 危ないところだった 市場でおからだけ買って帰るのも何だかもの凄い貧乏な気がしたのでもう一つなんかを一緒に買って帰った

 さぁ作ろう

読始 読終 入手 題名 著者
2017/9/21 つづく Pr ある奴隷少女に起こった出来事 ハリエット・アン・ジェイコブズ
2017/7/5 2017/9/20 By 失われた時を求めて(4) 花咲く乙女たちのかげにII マルセル・プルースト
2017/3/24 つづく iB The Big Sleep Raymond Thornton Chandler
2016/9/26 つづく Pr 猫楠 水木しげる

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