12月13日の読書 失われた時を求めて7 ゲルマントのほうIII


2018年12月13日木曜日 晴れ

 12月9日に『熱帯』を読了 そしてゲルマントのほうに戻った矢先こちらにも『千夜一夜物語』が登場
 『熱帯』では『千一夜物語』と言い『ゲルマントのほう』では『千夜一夜物語』としてある 余を含めて大抵の人は『千夜一夜物語』が馴染みではないか 両方ともマルドリュスが訳したフランス語訳で吉川さんの訳注(145頁)ではマドリュス訳と書いてありプルーストの時代に出た新訳で当時プルーストも愛読していたそうでそこからの引用が本文に出てくる
 『熱帯』の『千一夜物語』は岩波文庫版で仏訳からの重訳だが吉川訳の引用は岩波の重訳からではなくて吉川さんが仏訳から訳されたのだろうか

 『失われた』ももう7巻目なので『千夜一夜物語』などは6巻以前にも何度も登場して何も引っかからなかっただけなのかもしれないのに無関係のところから偶然の一致を見て暫く記憶に留まるのだろう まあすぐ忘れるんだが

 『失われた時を求めて』をずっと読んできたがトラディショナルシェービングの時に使っているアフターシェーブローションが出てきたり最近少し目にしたモリエールが登場したり今回の『千夜一夜物語』だったりと偶然の合致が頻出しているのが面白い

 次は『アラビアンナイト』か

読始読終入手題名著者
2018/11/282018/12/9Bo熱帯森見 登美彦
2018/11/21つづくBy失われた時を求めて7 ゲルマントのほうIIIマルセル・プルースト

Li:図書館 By:購入 iB:iBooks SR:Sony Reader Bo:借り Sh:古本 Pr:頂き物


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です