12月16日の日記 楽器を買う


2019年12月16日日曜日 晴れ
 もうずっと以前のことだがThe Beatlesの”Martha My Dear”が弾きたくてイントロだけ練習してどうにか弾けるようになったことがある 先日家に眠っているCASIOのキーボードで弾いてみようとしたが全く忘れていて全然ダメだった
 夏の終わりにコンサートで山下達郎さんのキーボード演奏を観た 達郎さんはYAMAHAのMONTAGEで演奏していらしてそれはもうものすごいかっこよかった
 再び(三度四度)『楽器を演奏できるようになれたらいいなぁ病』が発病した ギターをかき鳴らす達郎さんにキーボードを演奏する氏と両方観て考えた いままでいくつか楽器を買ったがそいつらは当たり前のように生音が鳴る それを言い訳に全然練習しないもんだから楽器はコレクションになってしもうている 余が鳴らしてあげないかわりに押し入れの奥で楽器たちは自ら泣いているのだ 音の問題を克服しないとまたそれを言い訳にしてしまう あれこれ思い悩んだ末やっぱり音量を調節出来るピアノタッチのキーボードがいいとなった 特に「ブーニンになる~ぅ」とかは思っていない
 10月頃から色々考えてYAMAHA のステージピアノが候補になった まぁ何といっても定番で間違いないのだがふたつほど大きな気になる点がある 先ず三本ペダルが使えないこと そして発売されてから5年ほど経っていてそろそろモデルチェンジも噂されていたりするってことだ 最有力候補の座が危うくなってきた
 そんな中10月中旬から独習の為の教本を揃え始めた
『これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル [上/下巻]』
『大人のための独習バイエル 併用レパートリー』
『バーナム ピアノテクニック ミニブック』
『バーナム ピアノテクニック 導入書』
『バーナム ピアノテクニック (1)』
『ブルクミュラー25の練習曲』
『ハノンピアノ教本』

 そんな感じで周辺をぐるぐる廻っているうち11月に木製鍵盤を搭載した新しいモデルが発売されるのを知った 練習に必要な機能は全て揃っているし勿論三本ペダルも選択できるし九割がたこれにしようと固まり始めた そうしたところへ12月中旬に発売される赤いステージピアノがあるのが判り取りあえず12月を待つことにした 赤いキーボードはテレビやYoutubeで見たことがあるカッコいいやつだ

 東京地方で39年ぶりに木枯らし1号が吹かないまま師走を迎えて間もなく赤いステージピアノが発売前に先行展示されるというので近くの楽器店へ話を聞きに行き次の休みに隣町へ木製鍵盤と赤いのと両方見比べに行った
 次の休み先週の日曜日隣町に遠征 両方一緒に置いている店がないので先に木製鍵盤の展示品を見たら思いのほかよいお品でこれでじゅうぶんぢやないかとなった やはり倍の価格差は大きい それでもせっかく来たんだからってんで別の楽器店で赤いのも見た 強烈にもの凄くいい 価格差を考慮に入れると木製で全く問題ない 木製だけ見ていればシックでデザインもいいし搭載されている音も機能も申し分ない これで完璧なんだが赤いのと比べるとお稽古用感が否めないのだ 見比べてしまうと赤いの以外目に入らなくなってしまった

12月16日日曜日午後2時過ぎに赤いのが我が家にやって来た


3月29日の日記 ワルトシュタイン



3月29日 晴れ そろそろ外套を春向けにと思うがまだちょっと先延ばし

 昨晩就寝前にYoutubeを観ていたら街頭演奏ものがあった

 倫敦はキングズクロス駅のショッピングモールのアーケードらしきところで十歳そこそこの男の子がピアノ演奏している動画だった キングズクロス駅といえばホグワーツ特急の始発で有名な駅だ

 動画は通りに置かれた相当年季の入ったアップライトピアノ(どうも真ん中辺りの白鍵が一音壊れてしまっているヨーダ)の前に少年が腰掛けて弾き始めるところから始まる

 出だしを聴いてハッとした 知ってるピアノソナタの中で一番好きなベートーベンのピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53≪ワルトシュタイン≫の 第1楽章:Allegro con brioだ もうそこから釘付け(コンコン)になってしまった

 弾き始めの場面少年とピアノの横ではパンク系の若者二人がそれまで演奏していたのだろうがストリートプレーヤー仲間のよしみで少しぐらい愛想でもいいから聴いていけばいいものを少年の演奏など知んねーよって感じで急忙とドラムセットを片付け9と3/4番線の方へ去っていった 流石ロンドンっ子は違う その後キャスターバッグを曳いた旅行者や乳母車を押す御婦人そして通行人またはその他大勢がぽつりぽつりと足を留めだした 動画は第一楽章全てを収めているから9分に及ぶ その間徐々に観客が入れ替わり立ち代わりながら増えていく ほんの少し立ち止まってすぐに歩いて行く人 聞いていたいがクライアントとのアポに後ろ髪を引かれるように立ち去るビジネスマン 破産した男 離婚を待っている女 いろんな人々が青天の霹靂のように突然始まったホロビッツ少年の演奏に聴き入っていた

 もしかしたら少年はホグワーツからやって来た魔法使いだったのかもしれない

 ワルトシュタインはずいぶん昔初めて聴いた時に途端に虜になってしまいそのころ名演と評判の高かった(ように覚えている)アシュケナージのCDを買って何度もくり返し聴いた

 第一楽章から第三楽章まですべてがいいが特に一と三は甲乙点けがたい こんな風に書くとじゃあ二はダメなんじゃないかとおっしゃるかもしれないがそんなことは断じてない 人の挙げ足を取るようなことを言うものではない そういうことを言ってるんじゃぁないある

 このCDにはあと<<テンペスト>>と<<告別>>も入っている 両方ともお薦めだ

 ワルトシュタインは楽譜も買った 買ってどうしたのか はじめのうちは楽譜を眺めていた その次はアシュケナージの演奏を聴きながら大体この辺かと音符を追いかけた 最後にシーケンサQY100に打ち込んでいろんなテンポで聴いた 楽しかった

 QY100にはほかにアンドリュー・ヨークの<<サンバースト>>も楽譜を買って打ち込んだ これもいい曲だ

 いつかピアノ協奏曲の総譜を買って打ち込んで聴いたみたい QY100では無理だけど

 最後は違う話になってしまった


3月22日の日記 ばらの騎士



3月22日水曜日 晴れ 昨日の雨の影響でやや寒い

 まだまだ寒いとはいえ早咲きの花が樹枝につき始め桜の開花を待ち遠しくさせる今朝の路

 『騎士団長殺し』に登場するリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』を買いたいと思ってamazonで検索するがそんなものとうに売り切れていて次の入荷の目処が立たない

 街で一番の品ぞろえを誇る楽器店にもカラヤンなら売っていたがショルティはなかった カラヤンでも自分の場合何の問題もないと思うけれどもそこはやっぱりゲオルグ・ショルティで聞きたいと思うのが人情だろう

 それなら仕方がないからSpotifyで聴こうとも思ったが有料会員じゃないのでランダム再生しかしてくれない ジャズやロックならランダムでも聞けるがいくら聴けたらいいといったってオペラでランダム再生ってのはちょっとね

 そんなわけでいろいろググってみたらこんなところにあった

オムニ7 セブンアンドアイが運営している通販サイトだ

ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1968-69年にかけての録音だ 小説はLPレコードで鳴っている

 在庫アリで翌日とはいかないが2,3日で届けてくれるというので注文した

 怪しいサイトではないのは判っていたが初めて利用するので支払いはクレジットカードを使わずにコンビニ受け取りにしてその時に払うことにした

 結果トラブルなくコンビニで受け取りと支払いができた

 宅配便の通販サイト扱い荷物の急増や再配達問題による宅配業者の値上げ検討なんかが話題になっているがコンビニ受け取りにするとそうした問題の解決に一役買えるってこともあるかもしれないので使用してみようと思う でもコンビニ業務が大変になる可能性がなくもない

 本当はLPレコードが欲しかったが中古市に行ったときにでも探してみよう

 iPhoneにダビングして通勤読書時に聴いているがまだどれも同じように聞こえる

 好きになれたらいいのにね


3月1日の読書 騎士団長殺し



3月1日水曜日 晴れ 今日から弥生

 月初めには神社参りをしようと決めて今日で三度目の参拝に行ってきた

 今日は表の鳥居を潜らずに裏参道からのアプローチだ 裏を通る方が5米程近道でその分だけ靴底に優しくて有難い

 月に一度5米の節約で1年に6米だから10年通ったとしたら60米も節約できる

 バカバカしい この話はやめよう

 マラソン大会に出る直前にいつも読む『走ることについて語るときに僕の語ること』の中にむらさんが走る時によく聴いているアルバムが二枚ほど紹介されている
 これは直前に読まずにせめて三か月前くらいから読めばいいのにといつも後悔する本だ

 さてそのむらさんが聴いているアルバムだが一枚はエリック・クラプトンの『レプタイル』でもう一枚はローリング・ストーンズの『ベガーズ・バンケット』だ

 クラプトンはデレク・アンド・ドミノスのご存じ『レイラ』とこれまたご存じ『アンプラグド』しか持っていなくてヤードバーズなどちらっとフィルムを観た程度でほとんど聴いたこともない でもクロスロード・ギター・フェスティバルのフィルムは何度か観ている そんな感じだ

 ローリング・ストーンズのほうは思いつく曲といえば『サティスファクション』しか出てこないしつい最近になってやっと『スティッキー・フィンガーズ』を聴いた程度

 そんな風に考えるとジェフ・ベックもジミヘン他にはボブ・ディラン パティ・スミスあとなんだっけか忘れちゃったなどなど挙げればきりがない

 いったい今まで何を聴いてたんだって感じだ

 まあそんなわけでロックもジャズも狭い範囲でしか聴いていなかった反省に立ってむらさんの本で紹介されて気になったアルバムを少しづつ聴くようになって先週買ったのがこの二枚だ

 今朝は『ベガーズ・バンケット』をリピート再生に設定して聴きながら『騎士団長殺し』を読んでいた

 その流れで神社へ向かったもんだからイヤホンを装着したまま参拝してしまい気が付いたのは鳥居を潜って最後の一礼をした後だった

 えらく失礼なことをしてしまったもんだ

 明日謝りに行こう

読始 読終 入手 題名 著者
2017/2/26 つづく By 騎士団長殺し 村上春樹
2016/9/26 つづく Pr 猫楠 水木しげる

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10月14日の日記



10月14日 曇り

昨晩はノーベル文学賞の発表があったので夜ランは超高速の5m44s/kmペースでたった4kmを駆け抜けシャワーを浴びて発泡酒の缶を開け「僕の彼女の生きる道」で徹朗と凜ちゃんが作ったバナナジュースを入れて飲んでいたDURALEXのPICARDIE 500ccに発泡酒を注いで一口「ぷはーっ」としてMacを立ち上げ発表のライブ映像を出したところで丁度発表の瞬間を迎えた

音声が出たと思ったらスポークスマンが「ボブ・ディラン」と言っているのが聞こえた

「ボブ・ディラン?! ボブ・ディランだって?」

余りに予想外過ぎて一瞬何のことかわからなかったが「へー、文学賞をシンガー・ソングライターがとってもいいよな」と思い直した

さてそれからは前日にやっと使えるようになったSpotifyを起動して真空管アンプとJBLでボブ・ディラン特集


6月23日の読書 LAヴァイス



6月23日 雨 昼からは晴れるそうだがどうだか

 夜中に大雨が降ったようで5時前くらいにも思い切り降っていた

 今年の梅雨はしっかり者だ

 今日の読書も『LAヴァイス』

 久しぶりに今日のBGMはRobert Randolph & The Family Bandの『Lickety Split』

 このCDは『村上さんのところ』の1月31日にレッチリ談義の中で『ラブ・ローラーコースター』のカバーをしているバンドがあると紹介していらしたもの

 この手のジャンルはほとんど聞いてなかったが聴き込んでいくうちに馴染んできた

 前にも記事に載せているかもしれないが

読始 読終 入手 題名 著者
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス トマス・ピンチョン

Li:図書館 By:購入 iB:iBooks SR:Sony Reader Bo:借り Sh:古本


6月15日の読書 古都



6月15日 曇り やや晴れ間がのぞく

 慣れるまで早朝ランニングは2,3日に一度にしようと今朝は自転車通勤

 だんだん蒸し暑くなってきているので発汗を抑える気でゆっくりペダルを扱ぐ

 それでもリュックを背負った背中は汗がシャツに移ってしまう

 通気性の良いメッシュのアンダーシャツとかの方がいいのだろうか 考えてみよう

 今日の読書も『古都』 だんだんクライマックスが近づいてきた

 BGMはチェット・ベイカーの『チェット・ベイカー・シングズ』

 チェットの歌うスタンダードが『古都』と背中に染みわたる
 

読始 読終 入手 題名 著者
2016/6/13 つづく Bo 古都 川端 康成
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス p.174 トマス・ピンチョン

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6月8日の読書 結婚式のメンバー 風船ガムの退避



6月8日 曇り 梅雨の気配

 永く読んでいる『結婚式のメンバー』もそろそろ終盤に差し掛かって来た

 『フラニ~とズ~イ』『ライ麦畑でつかまえて』なんかもそうだが余にとっては何度か読まないとその良さが分からない

 さて気になる描写があった

 噛んでいた風船ガムを一旦口から出してまた噛むために耳の後ろにくっつけて残しておくというものだ

 こういうことをするって初めて知ったような気もするし前に映画か何かでどこかで見聞きしたような気もする

 ガムを一時退避させておくのに便利なのかもしれないが真似をしてみようと思うようなことではないなぁ

 
 今日のBGMはきゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅさんの『KPP BEST』を耳の後ろに一時退避させてハナレグミの『hana-uta』

この中では「眠りの森」が好きだ

読始 読終 入手 題名 著者
2016/4/28 つづく Bo 結婚式のメンバー カーソン・マッカラーズ
2015/*/** つづく iB 抗夫 夏目 漱石
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス p.174 トマス・ピンチョン

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5月30日の読書 鹿の王(下)



5月30日 曇り 朝のうち雨の予報 道路も濡れているので自転車通勤は断念

 もうあっちゅー間に5月も終わる 今朝のニューズによると明日の火曜日に火星が地球に最接近するという

 火曜日にやってくるなんてなかなかしゃれた惑星だ 13日の金曜日より珍しいかもしれない

 今日のBGMは今年デビュー5周年でたいへん目出度いきゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅさんの『KPP BEST』

 これ1組あればたいそう楽しめる きゃりーさんの曲は『CANDY CANDY』しかiPhoneに入っていなかったので実のところ初めて聴く曲ばかりだ

 そんなわけで曲も歌詞も強烈に印象的なものが多いのでどうしても耳が引きずられてしまって『鹿の王(下)』がなかなか進まなかった

 最近はこんな言い訳が多い

読始 読終 入手 題名 著者
2015/9/11 つづく Li 鹿の王(下)P.200 上橋 菜穂子
2016/4/28 つづく Bo 結婚式のメンバー カーソン・マッカラーズ
2015/*/** つづく iB 抗夫 夏目 漱石
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス p.174 トマス・ピンチョン

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5月20日の読書 結婚式のメンバー



5月20日 晴れ 丸一日ぶりのおんも

 感染性腸炎はまだまだ前回という訳ではないのだが2日奉公を空けると禄なことになっていないと困ると思い奉公へ向かう

 朝の珈琲はこれで3日、ビールも2日半空けている 睡眠は一日当たり15時間以上摂っている

 本来なら絶好調のはずなのに病には勝てない 行きの途中で読書は諦めて静かにiPhoneを聴く

 こんな時にはチェット・ベイカーがいいかもしれない

 だから今日も『結婚式のメンバー』は遅々として進まない

読始 読終 入手 題名 著者
2016/5/9 2016/5/13 Li 郊外へ 堀江 敏幸
2016/4/28 つづく Bo 結婚式のメンバー カーソン・マッカラーズ
2015/*/** つづく iB 抗夫 夏目 漱石
2015/9/11 つづく Li 鹿の王(下)P.44 上橋 菜穂子
2015/5/11 つづく Li LAヴァイス p.174 トマス・ピンチョン

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