1月18日の日記 空襲


1月18日 曇りのち晴れ 天気情報は予報を含んでいます

 18日の日記と標榜しておきながら壱昨日のことになるが

 朝も寒いには違いなかったが前日と違って降る雪も積もった雪も湿り雪で朝日が射すとオロオロと溶け出していた

 道も凍てついているところはあまりなくてビチャビチャ濡れている感じだった

 片側二車線で路側帯の白線も霞んだ驛前の路を歩いている途中のこと

 民家の軒下を通りかかったところで目の前にくすんだ色の塊が落ちてきた

 なんだっ! 空襲かっ?

 と思った瞬間、真後ろでも同じくボタッともビチャっともつかない音がした

 瓦屋根に積もった雪が溶けだして滑り落ちて前後から挟み撃ちにされたのだった

 ほんの数秒タイミングを外していたら前後どちらかの雪が命中していたことだろう

 間一髪で難を逃れた

 その日はいい事なーんにもなかったけどね


1月17日の読書 すべてがFになる


1月17日火曜日 曇り時々雪 今朝も冷え込んでいるが降る雪は湿雪

 先日行われた奉公先の新年会で安楽椅子探偵の話で部長とちょっぴり盛り上がった

 部長がミステリー好きなことを知り、余が綾辻さんと有栖川さんのミステリーを結構読んだなどと言うと森博嗣さんが面白いからと勧められたので図書館に借りに行こうとしていたところ有難いことに昨日文庫本を貸してくださった

 『すべてがFになる』

 森さんも初めて読む小説家だ早速帰りの省線で読み始めた

 読みやすくてぐいぐい引っ張ってくれる

 やっぱり読み物ってのはこういうのがいい

 でもこんなのばかりだと怠けてしまうのでたまに『失われた時を求めて』なんかを読んで鍛えることも必要なんだろう

 今回は引っ張ってもらおう

読始 読終 入手 題名 著者
2017/1/16 つづく Bo すべてがFになる 森博嗣
2016/9/26 つづく Pr 猫楠 水木しげる
2016/9/6 つづく Pr 心臓を貫かれて マイケル・ギルモア

Li:図書館 By:購入 iB:iBooks SR:Sony Reader Bo:借り Sh:古本 Pr:頂き物


1月16日の日記 メンデルの法則


1月16日月曜日 雪のち晴れ 奉公の道のりで三度滑る

 15日からこの冬初の積雪に見舞われた 10cm程度なので日中お天道様が中る舗装路は溶けてしまい生活道路はホルスタイン模様になる

 さてホルスタイン模様だがウィキペディアによると白黒の斑模様は白地に黒のぶちが入っているように思うが実はもともと黒地の地肌に遺伝的に優性の白色の斑が加わったものだそうだ

 偶然だかどうだか路の模様も黒地に白だ

 ってことは道が劣性で雪が優性ということか 確かに雪が積もれば必ずそこは白くなる

 なるほどうまくできたもんだ

 学校時代のメンデルの法則を復習してみよう


1月11日の日記 安楽椅子探偵 ON STAGE


1月11日水曜日 曇り時々晴れ間 今朝は痛いような寒さ

 さて 先週「安楽椅子探偵 ON STAGE」が放送された

 犯人当て懸賞の締め切りが1月11日正午で締め切られた

 残念ながら締め切りまでに答えにたどり着くことはできなかったが昨晩なんとか回答ができたので述べてみようと思う

【回答】
 犯人は事務所に入る鍵の置き場所を知っていた劇団員の中の誰か
 犯人は倉庫で楽太殺害時ちぎれたネックレスのビーズ(植木鉢にちぎれたネックレスの金色のビーズが残っていた)を拾い集めるのにワイヤード掃除機を使った
 電源は置時計で使っていたコンセントを差し替えて使った
 それまでは時計は合っており、コンセントにプラグを刺すために発行日順に並べてあったシェイクスピアのDVD(雑誌?)を引き出したが戻すときに単に月の順に並べてしまった
 犯行日午前中に充電式掃除機が入荷することを知ったDM発送作業時に事務所にいた人間なら軽くて楽に使える充電式掃除機を使う
 よって容疑者はビーズ回収時に事務所に充電が完了した充電式掃除機がある事を知らなかった3人緑橋、田辺、江坂のうちの誰か
 犯行前日終演後に黒インク入りのグラスをカゴに忍ばせ自然に小道具前の白椅子に近づけた容疑者は一人
 田辺のカゴはシロの守口が自分のカゴと一緒に小道具棚に戻しに行ったので田辺はシロ
 緑橋は自分で籠を戻さず江坂が戻したのでシロ
よって劇団員の内、充電式掃除機の存在を知らない3人の中で緑橋のカゴを持って自然に白椅子に近づくことのできた江坂が犯人

QED

さて
大入り袋が長田のデスクから倉庫に移動した謎
黒インクをどうやって塗ったかの謎
安楽キコの謎
ブロンズ像血痕の謎
など謎は残ったままでも犯人特定のプロセスには関係ない

今週末の回答編が楽しみだ


1月6日の日記 常連


1月6日金曜日 曇り 昼から晴れるそうな

 朝餉を家で摂らないことが時々ある そんなときは省線驛前のベーカリーを利用する

 以前は万屋に世話になっていたが大量生産のミックスサンドや紅鮭おにぎりはすぐに飽きてしまい単に腹に食べ物を詰め込むだけといった感じ

 驛前のベーカリーはそんな気分になったころから目に付き始めた

 そこは大手の製パン会社の系列店できちんとしたベーカリー機能を備えている 調理パンのうち何種類かは工場から配送されているモノもあるのかもしれない イートイン・コーナーもあって喫茶も兼ねている

 朝は電車の乗降のタイミングなので余が店先に到着するといつも順番待ちで四五人が列を作っている

 この店を利用し始めて一年ほどになるだろうか ここでは買い方に暗黙の習慣が出来ていた

 レジは2台あって順番待ちの列は陳列台に沿って並ぶ

 店の入り口を入った右側に置かれたトレーとトングを持って目当てのパンの前に来た時に摘み上げる 言わば回転ずしの逆だ

 店内を自由に探し回った後に列に並ぶのではない

 2台のレジは順番待ちの先頭の客が空いた方のレジに向かう

 順番が来るとレジ員に

 「お持ち帰りですか」と聞かれる 朝はイートインの方が少ないのだろう

 「はい」と返事すると勘定と袋詰めが行われる

 この店は駅舎のテナントなので鐵道系のICカードが使えて便利だ

 定期ケースを見せて「これで」言うと読み取り機で引き落としてくれる

 多分この方が現金のやり取りがなくて処理が早いからレジ員も助かっているに違いない

 ”手拭きとレシートが必要か”をどのレジ員からも毎回聞かれいつもお願いしていた 接客マニュアル通りの対応だ

 ニ三人でレジを回しているので同じ人から同じ質問をいつも受けていた

 ところが今朝は定期ケースを見せたところまでは同じだったが次の質問はなくて
「お手拭きとレシートをお入れしておきますね」と令外の対応を受けた

 この瞬間 余は常連の末席に上げられたのだ


12月21日の日記 冬至


12月21日水曜日 濃霧

 今日は冬至 英語ではwinter solstice ちなみに夏至はsummer solstice まあ日本語と同じだ

 フランス語ではsolstice d’hiver
 ドイツ語はWintersonnenwende
 イタリア語だとsolstizio d’inverno
 ゲール語ならgrian-stad an geamhraidh
 ついでに中国語は冬至
 ハングルは동지
 カンダダ語に至ってはದಕ್ಷಿಣಾಯಣ

 カンダダ語が一番かわいらしい

 冬至の今朝は霧が濃くて鐵道は遅れが出ていた

 霧の冬至だ

 明日からだんだん日が長くなっていく 新しい年を迎える準備をしよう


12月20日の日記 病あがる


12月20日 小雨 この雨はきっと上空では結晶だったんだろうと思わせる冷たさ細かさ疎らさ

 風邪から来た咳喘息も用役収束し出してやれやれといった感じ

 一週間強咳に悩ませられた 夜横になるの咳が出るというのはほとんど体罰だ

 寒いところから暖かい場所に移って暫くすると下歩下歩言い出す

 乗り物で咳が止まらなくなることもあった 風邪の咳と聞き分けが突かないから他人に迷惑だなぁと思いながらあと少し収まらないようなら途中下車するかと思うとふと止まったりする 冷や冷やものだ

 幸い処方薬が効いて直ぐに就寝時の咳は寝られるところまで止んでくれたが日中の咳が治るのはあと五日程かかって仕舞った

 このところ毎日壱萬歩のウォーキングで抵抗力も上がった気になって健康に過信していたのがよくなかったのかもしれない

 桑原桑原


12月12日の日記 咳喘息


12月12日 晴れ 今朝は冷え込みが強い

 先週風邪をひいてしまいほぼ一週間奉公を休んでしまった

 なんとか風邪は治まったものの夜横になると咳が出て止まらない 夜中中咳のために寝られない日が二日間続いた

 こんな経験は初めてだ なんかおかしいと「横になると咳が出る」でググってみた

 すると聞いたことがない病名が出てきた

 【咳喘息】(せきぜんそく)

 アレルギー性の喘息でほぼ余の症状に当てはまっている

 風邪はかかりつけの内科でで受診したが咳喘息は呼吸器科を受けるように書いてある

 幸い歩いて行ける範囲に呼吸器科の医院があったので受診 医師は咳喘息の単語は用いなかったけれども処方箋はバッチリそのまま本症に対応した内容だった

 中に使ったことのない薬があった 口から気管支に吸入する副腎皮質ホルモンの粉薬

 『アドエア250ディスカス28吸入用』

 250というのはフルチカゾンプロピオン酸エステル(これが副腎皮質ホルモンいわゆるステロイドだ)が1ブリスター(吸入)当たり250μg(0.25mg)含有しているそうでこの含有量の違いで他に100と500がある

 真ん中の強さの薬を処方されたことになる

 28というのは28回分で他に60というのがある

 丸い樹脂ケースのレバーを1/4回転させて吸入口を露出させ、吸入口の横にある撃鉄を起こして一回分の薬が装填される 

 吸入口を覗くと白い粉が見える

 これを吸って薬を直接気管支にぶちまける訳だ

 あとほかに処方された飲み薬と共に就寝前に服用するってぇ寸法だ

 このおかげで夜中の咳がかなり治まってきちんと睡眠が捕れるようになった

 一週間続けて様子を見て症状が改善されればそれでよし そうでなければまたいらっしゃいとのことだった

 一週間で完治しますように